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2009年8月 3日  [category:トピックス] この記事を印刷

都市部で本格的な川の駅 1


riverstation-icon.gif

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8kenya-000.jpg
8月1日オープン予定だった八軒屋浜賑わい施設(川の駅・はちけんや)という所の見学会が7月29日にあり行ってきました。
28日は大阪工業技術専門学校による見学会が先にありました。

川の駅としては関西初。現在設置されている場所は大抵は「道の駅」のようにローカルな場所ばかり。

都市部としては横浜に1、2軒あるが本格的な物としては日本初となります。
一足先に23日大阪府知事と市長による竣工式典がおこなわれました。
→過去NEWS・産経 (cache)産経


「八軒屋浜再生整備」の一環で軒屋浜賑わい施設整備等事業の事業提案競技を行った大阪府都市整備部が京阪鉄道を代表とするグループ(構成員は関西電力、サラヤ、サントリー、毎日放送)に優先交渉権者として選定していました。

 建築途中はパースよりも大きすぎるイメージがあったのですが仮囲いを取るとほぼパースのバランスに近いものに...。  その訳は説明会で納得しました。


8kenya-x01.jpg
昨年の3月に八軒屋浜船着場と同時にオープンした京阪天満橋駅地下1Fパナンテにて集合。船着場のチケットカウンターからの写真。パナンテは護岸整備にあわせ堤防部分を2カ所開口八軒屋浜船着場にそのまま出られます。遊歩道の1期工事部分になります。

テラスは普段近所の学生の溜まり場になっています。
鳴り物入りで開業した京阪中之島線の起点です。
私の予想通り中之島線は閑古鳥が鳴いていますが...。


8kenya-plot.jpg
八軒屋浜周辺図中央が川の駅「はちけんや」右手が京阪天満橋駅。 左手は天神橋方面。
建物周辺は天神橋から直接通れるようにスロープ建設中。スロープの下は京阪が運営する駐車場になっている。
残念ながら天満橋を挟んでの護岸は鍵が掛かっていて通り抜けは出来ない。写真を見る
天神橋側は元のように通り抜けられるようになったが歩行者ではなく車優先となっている。
駐車場が閉まる24:00に施錠。護岸部は通り抜けが出来なくなった。

8kenya-plot2.jpg
「はちけんや」本体は京阪本線と中之島線との函体(カルバート)の上に建てられている。
この土地は京阪天満橋駅がまだ将棊島の上にあった頃は川だったのであくまで河川敷上の建物ということで河川工作物という扱いになるらしい。

本来は建築物は建てられないが。大阪府が国土交通省に掛け合って地域再生の一環として特例で認めさせたものだ。
建物の法律上の扱いは河川工作物なので洪水の時は地下は水に浸かっても構わないものとして扱われるそうだ。 特例のため河川工作物の地図記号がまだあてはまりません。
ちなみに W:取水堰堤・頭首工  S:防ダム・堰堤
     D:目的ダム・治水ダム E:電用ダム・堰 G:護岸 O:その他(水門・床止め)
と国土地理院の地図上では今の所表すことができません。


8kenya-0001.JPG
設計者は元シーザー・ペリ&アソシエーツジャパン(株)執行パートナー兼大阪事務所所長で現在は(株)HTAデザイン事務所の高原浩之氏。現場からすぐ近くの大阪工業技術専門学の出身者。
大阪・中之島での国立国際美術館、三井タワーなどの実績が評価されたのでしょうか。

見学会主催者の挨拶の後、高原氏直々の説明がありました。
知らない間に私の母校の講師になられていました。

学芸出版社主催の見学会の合同だったようで、後半からは学生さんらしい人の数が後から後から増えてきました。



8kenya-0002.JPG
細かい説明は現場担当のHTA中山大介氏
前どこかのHPで大きく載っておられましたが
後日高原氏と差し替えられていました。(かわいそうに...。)
工期と予算の関係で鉄骨で造る予定の屋根をコンクリート造りに変更したそうです。
そのため見に行った時は型枠などでシルエットが大きく見えたようです。
奥の柱から壁面に段差があるのは将来シャワーブースなども設置出来るように配管を入れてあるそうです。

上流の桜ノ宮の某大学ヨット部クラブハウスに万が一何か合った時や、桜ノ宮のヨット大会字には仮のボートハウスとして使えそうな作りに思えました。階高は3mぐらいでしょうか、天井高が2.4mぐらいしかありません。 照明はFHT32W温白色 イベント用に配線ダクトが設けてあります。
スポットはまだ付けられてありません。倉庫にも無さそうだったので運営委託を受けたNPO
がイベントにあわせて借りるのか購入するのでしょう。


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←ケーススタディから最終計画までの模型の説明

→屋根のシュミレーション




周辺全体模型                    施設本体模型

8kenya-0005.jpg
8kenya-mokei0005.jpg
←周辺模型1/500

→敷地分模型
 1/200







はちけんや1F平面図                 はちけんや地下1F平面図
8kenya_1f.jpg
8kenya_bf.jpg
ピンクの部分はレストラン
オレンジは厨房とブライダルサロン

ブルーは多目的スペースグリーンは事務バックスペース
紫はドライエリア




8kenya-b1f-space019.jpg
8kenya-bftoplight.jpg
←チケットスペースから多目的スペース方向を見る。
8月22日からの水都大阪2009では
大会事務局として使用。
床は経費削減のため構造用合板にオイルステイン。川からの照り返しで照明がなくても冬場以外は明るそうだ。

→多目的スペース中央のトップライト。壁面の窓の採光は1Fのガラスブロックやドライエリアからの光。

8kenya-b1annnai-ceiling01.jpg
チケットスペースの天井は木桟のフレームにクロス貼照明はシームレスランプの温白色。










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8kenya-room002.jpg
←多目的スペースから1Fへの階段、EV方向


→八軒屋浜船着場チケットスペース


8kenya-info-01.jpg
8kenya-hyahazu001.jpg
←八軒屋浜船着場チケットカウンター



→カウンタータイル詳細矢羽図貼
8kenya-Toilet01.jpg
8kenya-Toilet02.jpg
 

←階段横の男子トイレ


→同じくトイレ






8kenya-office02.jpg

8kenya-bf-Kitchen01.jpg
←チケットスペース裏の事務スペース奥はガラス張りの会議室。水都大阪2009期間中は平松市長や橋下知事の控えスペースに。
机とロッカーは3セット小型のキャビネットは1台だけ簡素にしてあります。 
→キッチンは1ルームマンションで使うタイプ。出資者に関西電力が名を連ねているので電気コンロに
なっています。




投稿者 s-hori : 2009年8月 3日 10:16

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